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トップ > 刊行物 > びぶろす > 65号(平成26年7月)

びぶろす-Biblos

65号(平成26年7月)

びぶろす

  • 発行:国立国会図書館総務部
    (National Diet Library)
  • ISSN:1344-8412
4. 【特集:活用される図書館】
レファレンス協同データベース(レファ協)の広報活動

国立国会図書館関西館図書館協力課
レファレンス協同データベース事業事務局

1. レファレンス協同データベース事業(レファ協)とは?

レファレンス協同データベース事業は、国立国会図書館が全国の公共図書館・大学図書館・専門図書館・学校図書館等の協力を得ながら実施している事業です。他の図書館や一般利用者の調べ物に役立てることを目的として、図書館での質問回答サービス(レファレンスサービス)に関する記録等を一つのデータベースに蓄積し、インターネットを通じて提供しています。事業やデータベースそのものを、略して「レファ協」と呼んでいます。

本稿では、レファ協をもっと皆様に知っていただき、活用していただくために、私たちが日々行っている広報活動をご紹介します。

2. 広報対象

レファ協の広報活動は、対象を以下のとおりに分類して行っています。

  • (1)レファ協参加館

    レファ協にご参加いただいている図書館等への働きかけとしては、レファ協の使い方や活用方法をご案内したり、データ登録へのモチベーションがアップするような取組(後述の「参加型広報」参照)を行ったりしています。こうした活動を通して、より活発にレファ協へのデータ提供を行っていただくこと、レファ協に親しみを持っていただくことを目標にしています。

  • (2)レファ協未参加の図書館等

    レファ協に未参加の図書館等へは、レファ協の意義や、レファ協参加のメリット(コストをかけずに自館のレファレンス事例データベースを作ることができる、レファレンスサービスの広報に役立つ等)をお知らせして、参加館になっていただくことを目的とした広報、研修会等を行っています。

  • (3)図書館情報学の教員

    未来の図書館員になる可能性のある、司書課程の学生さん達にレファ協のことを知ってもらうために、授業でレファ協のことを取り上げていただくよう働きかけています。

  • (4)一般の方々

    広く一般の方々に対して、調べ物の役に立ち、読んでいるだけでも楽しいレファ協の存在と、全国の図書館等で提供しているレファレンスサービスについて知っていただくことを目的として広報を行っています。

3. 広報手段

広報手段としては、以下のようなものを活用しています。

  • 参加館向けのメールマガジン
  • 事業のホームページ
  • パンフレット、チラシの配布
  • 図書館関係雑誌への記事投稿
  • 自治体広報誌への投稿
  • プレスリリース
  • 各種メールマガジン、メーリングリストへの情報掲載依頼
  • 研修会等での講演
  • 直接訪問や電話による参加呼びかけ
  • 公式Twitterアカウント

広報対象や目的によって使い分けてはいますが、基本的には思いつく限りの広報手段を尽くしています。

4. 広報の特徴、留意点

レファ協の広報活動には、以下のような特徴や留意点があります。

  • (1)イメージキャラクター「れはっち」

    レファ協では、個々のデータを葉っぱに例え、参加館の皆様と力を合わせて、レファレンスサービスの豊かな森を作っていきたいという意図で、葉っぱをモチーフとして使っているのですが、職員作成のイメージキャラクター「れはっち」もその一つです。

    文句も言わずに、どんなポーズもとってくれる「れはっち」は、パンフレットやチラシ等の他、ブックカバーになったり、うちわになったりと、幅広く活躍しています。「れはっち」が醸し出すやわらかな雰囲気のおかげで、レファ協がより一層親しみやすい事業になっていると思います。

  • (2)具体的なイメージの提示

    レファ協への参加や活用を促す際には、具体的な活用方法をイメージできるような提案をするよう心がけています。事業のページで活用方法についてご案内しているほか、研修会等の講師を務める際にも、レファ協ならではの便利な機能をご紹介する等活用方法について必ず触れるようにしています。

    また、実際に活用してくださっている方からの実践報告は一番説得力があり需要もあるため、毎年行っている事業のフォーラムでは、必ず実践報告をプログラムに組み込んでいます。また、興味深い実践をされている参加館等の情報を得たら、すかさず参加館用メールマガジンへのご寄稿をお願いして、参考になる情報をお届けするよう努めています。

  • (3)参加型広報

    参加型広報であることは、レファ協の広報活動の大きな特徴の一つです。

    官公庁のTwitter公式アカウントは、相互フォローを行っていないことが多いのですが、レファ協のアカウントでは基本的に相互フォローを行い、リプライに対しても返信するようにしています。平成25年度に行った「みんなで手をたたこう!」という企画では、フォロワーの皆様にTwitter上でおすすめのレファレンス事例をつぶやいていただく、という形でご参加いただきました。

    また、Twitter上でつぶやいた未解決事例に対する有益な情報が寄せられ、レファ協の参加館だけでは解決に至らなかった質問が解決する、といったこともありました。

    また、レファ協にはサポーター制度があり、志願者にはサポーターとして事務局と一緒に事業を盛り立てていただいています。サポーターの皆様には、イベント等でレファ協のチラシを配布する等、自発的な広報を行ってくださったり、事業についてのアドバイスをくださったりしています。

5. おわりに

レファ協は、残念ながらまだまだ知名度の低い事業です。

参加館やサポーター等をはじめ、レファ協を支えてくださる皆様と一緒に、まずはやってみる、という精神で、これからも積極的な広報活動を行っていきたいと思います。

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