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トップ > 刊行物 > びぶろす > 63号(平成26年1月)

びぶろす-Biblos

63号(平成26年1月)

びぶろす

  • 発行:国立国会図書館総務部
    (National Diet Library)
  • ISSN:1344-8412
9. 図書館向けデジタル化資料送信サービス

国立国会図書館利用者サービス部サービス企画課
小坂 昌

1. はじめに

 国立国会図書館(以下、「当館」。)は、2014年1月21日から図書館向けデジタル化資料送信サービスを開始しました。

 当館がデジタル化した資料は、これまでその多くが当館の施設(東京本館、関西館、国際子ども図書館)内での利用に限られていましたが、今後は絶版等の理由で入手困難な資料について、全国の図書館で閲覧・複写が行えるようになります。

2. 利用できる資料

 国立国会図書館デジタルコレクション1 に収録されているデジタル化資料のうち、次のような資料が利用できます。

  • 図書(1968年以前受入)
    戦前期刊行のもの
     ※古典籍を含みます。
    戦後期刊行で入手困難なもの
     ※漫画・絵本は取扱いを留保しています。
     ※1968年までに初巻を受け入れた全集や多巻物資料等、1969年以降受入の図書を一部含みます。
  • 雑誌(明治期~2000年刊行)
    著作権管理事業者による管理著作物を除いたもの
     ※商業出版された資料は取扱いを留保しています。
  • 博士論文(1991~2000年度受入)
    商業出版されていないもの

 利用できる資料の一覧を図書館向けデジタル化資料送信サービスのページに掲載しています。サービス開始時点で約131万点の資料が対象です。

3. 利用できる図書館

 このサービスを利用できる図書館(以下、「送信先機関」。)は、著作権法第31条第1項の適用を受ける図書館等です。公共図書館、大学図書館等、著作権法施行令第1条の3に規定されている機関は対象に含まれます。また、行政・司法各部門に設置されている当館の支部図書館も対象です。
 サービスを利用できるようにするためには当館に承認申請書等の書類を提出し、承認を受ける必要があります。

4. 利用方法

 送信先機関では、閲覧用端末(利用者が使う端末)と管理用端末(職員が使う端末)の2種類の端末が必要です。端末やネットワーク等、システムに関する要件は、図書館向けデジタル化資料送信サービスのページに掲載しています。

4.1 閲覧

 利用者からデジタル化資料の閲覧について申請を受け、その利用者が送信先機関の登録利用者であることを確認した上で、閲覧用端末での利用を案内します。ログインは送信先機関の職員が行う必要があり、利用者にID・パスワードを知らせることはできません。


図1 閲覧の流れ

 閲覧できる場所は送信先機関の施設内に限られ、施設外からの接続や、閲覧用端末の持ち出しはできません。また、閲覧用端末への持込機器(パソコン、USBメモリ等)の接続、画面キャプチャ、写真撮影等を利用者が行わないよう、送信先機関において監視・注意喚起を行う必要があります。

4.2 複写

 利用者から複写の申請を受け、送信先機関の職員が著作権法第31条第3項の範囲内の複写であることを確認し、管理用端末とプリンタを用いて資料を印刷します。利用者自身が印刷の操作を行うことは認められません。


図2 複写の流れ

 送信先機関では、複写した資料名、コマ番号、日付の記録を作成し、最低1年間保管する必要があります。

5. おわりに

 デジタル化資料は、資料の郵送にかかる費用・時間、貸出期間等の制約がないため、従来の図書館間貸出や複写サービスにはない利便性があります。ぜひ図書館向けデジタル化資料送信サービスを御活用ください。

(こさか まさし)

  1. 2014年1月21日に「国立国会図書館デジタル化資料」から「国立国会図書館デジタルコレクション」に名称を変更。

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