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トップ > 刊行物 > びぶろす > 電子化54号(2011年11月)

びぶろす-Biblos

電子化54号(2011年11月)

びぶろす

  • 発行:国立国会図書館総務部
    (National Diet Library)
  • ISSN:1344-8412
6.図書館の存在意義をアピールすることの大切さを痛感
~支部図書館職員特別研修「図書館広報をもっと魅力的に!」を受講して~

野林 正毅


1.はじめに
はれるん“気象庁マスコットキャラクター”

はれるん
“気象庁マスコット
キャラクター”

 平成23年6月10日(金)に、帝京大学総合教育センター仁上幸治准教授による広報研修を受講した。本研修は、昨年度「“図書館広報をもっと魅力的に!”-少人数ならではの即効変身術-」として総論が実施された研修の実習編となる。このため、まず、昨年度の総論の簡単なおさらいから始まり、その後実習を行った。
 最初に、数班に分かれて各人が持ち寄った各支部図書館の資料や注目するちらし等について討議を行った。後半は、討議の中でのメンバーのコメントなども交えて、各支部図書館毎に自館資料等の説明を実施し、資料・説明に対して仁上先生の講評をいただいた。図書館広報で図書館の存在をどう利用者に訴えていくのかを研修を通して実感させられた。



2.研修を受講して感じた事

図書館利用案内

 仁上先生が講義で言われたように、過去の形式にとらわれない新しい発想を持つ事、利用者が図書館に何を求めているのか、図書館として何をしなくてはいけないのかを知り、さらには図書館の存在意義をアピールすることの大切さを感じた。研修生も危機感を感じてか、研修に真剣に取り組んでいた。各支部図書館において作成している案内は図書館広報についていろいろ工夫されており、参考にしたいと感じた点が数多くあり有意義であった。特に栞の作成や図書案内における書影の貼りつけは視覚に訴えるという点で参考になった。


研修後作成(図1)

 講評では各支部図書館の持っているよさを引き出して広報を行っていくこと、少ない予算と労力で効果を生みだし広報活動を行っていくことがいかに大事であるかとの視点から有益なご指導をいただいた。研修参加に際し、図書の専門家であらせられる仁上先生の生の声が聞けたことは、研修の中で最も意義のあることであった。
 また、研修終了後には、中央館において各支部図書館で作成した資料を執務参考資料としてまとめいただいた。これは広報における有益な資料として活用できる。



3.研修後実施した事及び実施予定行事

図書館利用案内(図2)

図書館利用案内(図2)研修後作成

研修後作成

 当館では、付箋紙等で本を傷めないよう栞を作成した(図1)。又、職員からの要望でもあったが、職員が良く利用する食堂と生協に広報用の案内を出し、職員に図書館のアピールを行った(図2)。さらに夏休み期間限定ではあるが、図書館入口に子供向けの本(科学・実験)を提示し、庁舎玄関に案内を出した。今後の予定として、図書館のアピールや利用促進を目的として著名な方をお招きし、談話会を実施する予定である。



4. 参考図書の紹介

私立大学図書館協会東地区部会研究部企画広報研究部会編集.図書館広報実践ハンドブック:広報戦略の全面展開を目指して 日本図書館協会発売 2002.9
私立大学図書館協会
東地区部会研究部企画広報研究部会編集.
図書館広報実践ハンドブック
:広報戦略の全面展開を目指して 
日本図書館協会発売 2002.9

 研修への参加に際し、研修講師をしていただいた仁上先生編著の 『図書館広報実践ハンドブック』を参考にさせていただいた。この本は、図書館勤務職員の基本となる本であり、図書館広報に必要、かつ参考となる記事が満載している。当館でも是非とも活用していきたい、そして、皆さまにも活用していただきたい1冊といえる。特に省エネ文字については、画数を減らす事で、文字の省エネ化を図るという独創的な発想であり、是非とも当館でも活用していきたいと感じた。

省エネ文字



5.おわりに

 図書館の仕事は地味ではあるが、仁上准教授の「広報は派手に!」を受け止め、この研修で学んだ事を生かし利用者を引き付けるような図書館広報を行い、魅力的な図書館・利用しやすい図書館として利用者を増やしていきたい。今回受講した研修は、今後の広報活動の参考になりとても有意義であった。
 最後に、貴重な講義及び講評をくださった仁上先生、研修を実施してくださった国立国会図書館スタッフの皆様、更には、一緒に受講し貴重な意見をくださった各支部図書館の皆さまありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

(支部気象庁図書館)

 文中にある談話会については、次号55号で当課職員からの報告を掲載いたします(編集部)。

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