• 利用案内
  • サービス概要
  • 東京本館
  • 関西館
  • 国際子ども図書館
  • アクセス
  • 複写サービス
  • 登録利用者制度
  • オンラインサービス
  • オンラインサービス一覧
  • 国会関連情報
  • 蔵書検索
  • 電子図書館
  • 調べ方案内
  • 電子展示会

トップ > 新着情報 > ニュース > 新年のごあいさつ

2018年1月4日 新年のごあいさつ

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

今年、国立国会図書館は開館70周年という記念すべき年を迎えました。
これまで皆様からいただきました多大なご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。

70年前の昭和23(1948)年に、国立国会図書館は立法補佐機関として国会に設置され、国立国会図書館法の前文にはその使命が掲げられました。
「国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立つて、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される。」
国立国会図書館の理念とも解されるこの前文の意義を改めて心にとどめて、国立国会図書館活動のいっそうの充実に努めてまいりたいと存じます。

創立以来の70年の間を顧みますと、当館を取り巻く環境は著しく変化し、とりわけ近年は情報のデジタル化に伴って膨大な量のデジタル情報が絶え間なく流通し、資料の形態も急速に多様化しています。
また、情報の在り様の急激な変化のみならず、社会構造が国際的に多様化する状況にあって、情報資源を収集し保存し、それらを体系的に整理し提供することには困難も伴いますが、70年前の創設期を振り返り、国立国会図書館が担うべき役割を改めて認識し、わが国の貴重な知的資産が豊かな未来の創造に資するように力を尽くしてまいります。

そのために、平成29(2017)年度から中期ビジョン「ユニバーサル・アクセス2020」を開始いたしました。この中期ビジョンは2020年までの間を基盤強化の期間とし、さらにその先の創立100周年に向けて、社会の変化に対応できる体制を整えることを重視いたしました。図書館資料が時間を超えて受け継がれ、空間的な制約も超えて多くの人々にとってアクセスできる環境の整備を目指しています。
その一つとして今年1月から、新しいシステムによる検索・申し込みサービスを開始いたしました。
このシステム更新の最大の意図は、国立国会図書館が提供する様々なオンラインサービスを一つの窓口に統合し、直感的にわかりやすくご利用いただけるようにすることにあります。システムの切り替えに伴う一時的休止などご不便をおかけいたしましたが、ご理解賜りたくお願い申し上げます。

70周年を記念する行事としては、秋に東京本館と関西館において展示会を開催し、開館以来当館が収集してきたコレクションの一部をご紹介いたします。
また、国立国会図書館の業務の基盤である納本制度と支部図書館制度も70周年の節目を迎えますことから、それぞれの制度の意義について、国内外の専門家をお招きしてシンポジウムを開催する予定です。
さらに、議会図書館の国際組織であるアジア太平洋議会図書館長協会(APLAP)の大会を東京本館で開催することも決まりました。
これらの企画を通して、私共が自らの活動を顧みると同時に、これまで以上に多くの方々に国立国会図書館をご理解いただく機会になれば幸いです。

70年前に崇高な理念を掲げて設置された国立国会図書館が、今後もその使命を堅実に果たすことができますよう全館を挙げて取り組んでまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年1月

国立国会図書館長 羽入佐和子

このページの先頭へ