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トップ > 新着情報 > ニュース > 館長挨拶 新たな中期ビジョン「ユニバーサル・アクセス2020」

2017年1月4日 館長挨拶 新たな中期ビジョン「ユニバーサル・アクセス2020」

新年のお慶びを申し上げます。本年が良い年でありますように。

昨年4月に、国立国会図書館長に着任して初めての新年を迎えました。この間、国立国会図書館が、両院の国会議員の方々そして図書館関連の皆様をはじめ多くの方々からご支援とご協力をいただいていることを知り、改めて心から感謝申し上げます。同時に、多くのご期待をいただいておりますことは大変心強く有難く、そのご期待にお応えできますように努めてまいります。

新年度には新たな中期計画を開始することになっています。そこで、改めて国立国会図書館の存在意義について思い起こしておきたいと思います。
まず、国会法には、「議員の調査研究に資するため、別に定める法律により、国会に国立国会図書館を置く」(国会法 第130条)とあります。
そして国立国会図書館法の前文には高邁なその使命が掲げられています。
「国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される。」(国立国会図書館法 前文)
さらにその目的は、「図書館資料を蒐集し、国会議員の職務の遂行に資するとともに、行政及び司法の各部門に対し、更に日本国民に対し、この法律に規定する図書館奉仕を提供すること」(国立国会図書館法 第2条)とあります。
図書館の基盤である図書館資料を考えたとき、質的にも量的にもその在り様が著しく変化している現在、図書館として積極的な対応が必要な時期にあります。このことを踏まえて、次期中期計画のためのビジョンのコンセプトを「ユニバーサル・アクセス」と定めました。その意図は次の二点にあります。
一つは、図書館資料への多面的で長期的なアクセスを目指して計画を策定すること、もう一つは、世界的視点でのアクセスを想定することです。
国立国会図書館の主要な役割は、第一には国会活動の補佐、第二に、資料・情報の収集・保存、そして第三には、情報資源の利用提供であり、これは開館以来変わることはありません。次期計画ではこれまでの活動を総括し、これらの役割を十全に果たすために、主に次の四つの視点から活動することに注力します。
第一に、利用環境の視点をとおして、アクセスのしやすさを追求する
第二に、組織力を強化することをめざし、一人ひとりの職員の能力をいかす
第三に、他の機関との連携を推進し、情報基盤を拡大・深化させる
第四に、全館の情報を統合的に発信し、国立国会図書館の基本的役割の理解を得る
着任当初から、職員と直接話し合うことを心掛け、50数回にわたって500余名の職員と懇談してまいりました。職員の声を聴きながら将来の当館の方向を考え、設定したコンセプトが「ユニバーサル・アクセス」です。
国立国会図書館の存在の意義を心にとめて、次期中期計画の下でその役割を果たすことができますように努めてまいりたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

国立国会図書館長 羽入佐和子

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