2006年10月23日 プランゲ文庫児童書の提供開始について
国立国会図書館は、10月24日(火)から国際子ども図書館において、「プランゲ文庫」の児童書をカラーマイクロフィルムで提供します。
「プランゲ文庫」は、占領下の日本でGHQ/SCAP(連合国最高司令官総司令部)が検閲のために収集した図書、雑誌、新聞など約10万タイトルに及ぶコレクションで、終戦直後の日本を知る貴重な資料群です。米国メリーランド大学が所蔵しており、日本国内では今や目にする機会の失われた資料も多く含まれます。
今回提供する児童書300冊は「のりもの絵本」が中心で、上田三郎、小松崎茂、武井武雄、林芙美子、安井小弥太、脇田和など当時の人気作家や画家が名を連ねます。資料にはGHQによる検閲の書き込みの痕跡や検閲文書が付されているものもあります。
カラーマイクロフィルムは、国際子ども図書館内での閲覧のほか、カラーコピーが可能です。
