2006年4月19日 展示会「日本のヨーロッパ発見――1872-73年に岩倉使節団が見聞したヨーロッパの多様性と統一性」について
国立国会図書館では、駐日オーストリア大使館との共催により、展示会「日本のヨーロッパ発見−−1872-73年に岩倉使節団が見聞したヨーロッパの多様性と統一性」を開催いたします。
1871(明治4)年、岩倉具視を全権大使とする日本政府の外交使節団が、アメリカおよびヨーロッパ大陸に向け出航しました。この使節団は、政治的会談・交流もさることながら、欧米諸国の国家体制、政治、社会、経済並びに技術を学ぶこと、西洋諸国の社会生活における様々なしくみを見聞することも目的としていました。
岩倉使節団の帰国後に実行された改革は、日本の近代化に重要な役割を果たしました。この政府使節団の意義を明らかにするため、随行した歴史家久米邦武によって彼らの見聞の数々が記録され、今日に伝えられています。
本展では、現在のEU議長国であるオーストリア共和国のシュッセル首相並びにバローゾ欧州委員会委員長の来日を機に、岩倉使節団が当時訪れたヨーロッパ諸国で目にした光景をパネルによって紹介するとともに、国立国会図書館の所蔵する資料から、伊藤博文の手記等の関連文書を展示いたします。
- 会期
- 平成18年4月25日(火)から同年5月10日(水)まで
(日曜・祝日を除く) - 開催時間
- 午前9時30分〜午後5時
- 会場
- 国立国会図書館 新館1階 展示室(千代田区永田町1-10-1)
- 主催
- 国立国会図書館および駐日オーストリア大使館
- 協力
- 久米美術館
- 協賛
- 欧州委員会代表部、英国大使館、ベルギー大使館、オランダ大使館ほか
- 監修
- ペーター・パンツァー(ボン大学教授)
