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平成25年度レファレンス研修のご案内

国立国会図書館では、各図書館においてレファレンス業務を担当する中堅職員を対象に、レファレンスサービスの実務能力の向上、および各館におけるレファレンスサービスの発展に資することを目的として、レファレンス研修を開催します。

この研修では、以下の3点の習得を目指します。

(1)レファレンスサービスの理論を学び、各自のレファレンスサービスの能力を高める。
(2)具体的なレファレンス事例から、ツール選択の考え方や、調べ方についての多様なアプローチの方法を学び、実務で活用できるようにする。
(3)レファレンスサービスの効果的な広報について検討し、より活用されるサービスとして発展させるためのヒントを得る。

日程: 平成25年12月19日(木)、20日(金)の2日間
会場: 国立国会図書館関西館 第一研修室
(〒619-0287 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3)
対象: 公共図書館、大学図書館または専門図書館の職員などで、以下の二つの要件をともに満たす者。
(1)応募の時点で、レファレンス業務に従事している
(2)レファレンス業務経験5年以上
定員24名。1機関からの参加は原則として1名。応募多数の場合は、平成22年度以降に当研修に参加した実績がない機関の応募者の中から抽選を行います。あらかじめご了承ください。
受講に要する経費:研修費は無料。ただし、旅費・滞在費などは参加者の負担とします。

*研修参加者には事前課題を課します。
*事前に調査票の提出を求めるほか、事後にアンケートにご協力いただきます。

内容および日程

12月19日(木)
時間 科目 講師および内容
10時00分~10時10分 開会挨拶、オリエンテーション  
10時10分~10時40分 レファレンスサービスの実態 講師:九州大学附属図書館 准教授 渡邊由紀子氏
○国内の図書館におけるレファレンスサービスの実態を概観した後、レファレンスプロセス、レファレンスインタビュー、探索戦略立案などのレファレンスサービスに関する理論を解説し、公共図書館、大学図書館等の事例や事前課題の分析をふまえて、実務への活用方法を提示します。
10時45分~12時00分 レファレンスプロセスとレファレンスインタビュー
13時00分~14時20分 探索戦略の立案
14時30分~15時30分 国立国会図書館のレファレンスツール 講師:利用者サービス部 サービス企画課職員
○国立国会図書館サーチ、リサーチ・ナビなど、インターネットで使える当館のレファレンスツールの活用方法を解説します。
15時40分~17時10分 国立国会図書館のレファレンス事例解説・ツール紹介(新聞) 講師:利用者サービス部 図書館資料整備課職員
○当館新聞資料室では、約10,000タイトルの新聞を所管し、年間約700件の文書レファレンスを処理しています。それらの事例をもとに、資料としての新聞の特徴や、その調べ方、有用なツールについて解説します。
17時20分~17時40分 質疑応答  
18時00分~ 懇親会 ○希望者による会費制の懇親会を開催します。
12 月20日(金)
時間 科目 講師および内容
10時00分~12時00分 国立国会図書館のレファレンス事例解説・ツール紹介(人文科学分野) 講師:利用者サービス部 人文課職員
○当館での事例をもとに人文科学分野のレファレンスの特徴を解説します。また、具体的な事例に則した事例研究を行い、ジャンルやトピックごとに設定できる回答パターンを分析します。
13時00分~13時40分 レファレンスサービスに対する認識 講師:九州大学附属図書館 准教授 渡邊由紀子氏
○調査研究『日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望』にもとづき、国民のレファレンスサービスに対する認識と図書館のレファレンスサービスに関する課題について解説します。
13時50分~16時10分 ワークショップ:レファレンスサービスの広報を企画する 講師:九州大学附属図書館 准教授 渡邊由紀子氏
○講義内容をふまえて、事前課題を題材に、レファレンスサービスの広報についてグループ討議を行い、より効果的な広報を企画立案します。
16時20分~16時40分 質疑応答  
16時45分~16時55分 修了証書授与、閉講挨拶  
17時00分~17時30分 館内見学 ○希望者による館内見学を実施します。

申込方法:所定の参加申込書[DOC 35KB]に記入の上、電子メールまたはFAXで下記までお申し込みください。
申込締切:平成25年10月10日(木)必着

*申込書到着後、2日以内(土日祝を除く)に申込受領のご連絡をいたします。2日以内に連絡がない場合は、下記までお問い合わせください。また、締切後に受講の可否をご連絡します。

申込み・問い合わせ先
国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係(担当 篠田・松井)
電話:0774-98-1445 FAX:0774-94-9117
メールアドレス:trainingアットマークエヌディーエルピリオドジーオーピリオドジェーピー

*国立国会図書館のレファレンス事例解説・ツール紹介(人文科学分野)は、NDCの以下の範囲を対象とします。
0.総記、1.哲学(14心理学は除く)、2.歴史、3.社会科学(38民俗のみ)、7.芸術(78スポーツ.体育は除く)、8.言語、9.文学
なお、前近代については、0類~9類の全てが対象となります。

*『日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望』は、平成24年度に当館が図書館及び図書館情報学に関する調査研究事業として実施した調査研究です。報告書は、以下のページでご覧いただけます。

  • 図書館調査研究レポートNo.14 日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望 (Issues and Perspectives on Reference Services in libraries of Japan)
    http://current.ndl.go.jp/report/no14

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