音楽資料・情報担当者セミナー(平成24年度)を実施しました
平成24年9月6日(木)、7日(金)の2日間にわたり、一般社団法人次世代コンテンツ推進機構の協力を得て、東京本館において標記研修を実施しました。各種図書館、博物館などから、2日間でのべ52名の参加がありました。
1日目は、「さまざまな楽譜の世界―戦前期の国内刊行楽譜」をテーマとし、明治学院大学客員教授林淑姫氏、国立音楽大学附属図書館の長谷川由美子氏が「文化庁委託事業『日本の音楽資料』の調査概要と浮かび上がった問題点」と題して講義を行いました。
2日目は、「音楽のレファレンス・サービスの現状と今後の展開」をテーマに、講義と報告、自由討論を行いました。
午前は当館職員が、レファレンス協同データベースと音楽関係レファレンスに関する講義と事例報告を行いました。
午後は、東京経済大学教授山田晴通氏と帝京大学教授松下鈞氏が音楽情報のレファレンスにおけるインターネット情報の活用に関する講義を行いました。また、民音音楽博物館の上妻重之氏と東京音楽大学付属図書館の稲葉良太氏が、各館のレファレンス・サービスの現状や特色ある取り組みについての報告を行いました。この後、各講師と参加者を交えた自由討論を行い、所属機関のレファレンス体制の現状やレファレンス・サービスの向上について意見交換を行いました。
参加者によるアンケート結果では、「楽譜の書誌作成の課題についてよくわかった」「他機関でのレファレンス・サービスの取り組みについて有益な情報を得られて良かった」と好評でした。また、本セミナーを今後も継続してほしい、との要望も寄せられました。
なお、本セミナーの講義資料は、次のページで公開しています。
○音楽資料・情報担当者セミナー(平成24年度)講義資料
http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/material/1196370_1486.html
(国立国会図書館 利用者サービス部 音楽映像資料課)
