平成23年度日本古典籍講習会を実施しました
平成24年1月18日(水)から20日(金)まで、国文学研究資料館との共催で、標記講習会を実施しました。18日(水)および19日(木)は国文学研究資料館で、20日(金)は東京本館で開催し、公共図書館3名、大学図書館などから26名、計29名の参加がありました。
この講習会は、古典籍を所蔵する機関の図書館員などを対象に、日本の古典籍が広く活用されるよう、その書誌および利用環境の整備を図ることを目的に行っています。
国文学研究資料館の研究者による講義では、古典籍の基礎知識、近世の出版と流通、写本、くずし字や蔵書印の読み方についてなど、古典籍を扱う上での基礎的な知識を幅広く取り上げました。また、国文学研究資料館の職員による目録作成に関する講義や実習を実施しました。そのほか、当館利用者サービス部人文課による和古書書誌データ作成と古典籍資料の電子化に関する講義、収集書誌部資料保存課による資料保存の考え方の講義と綴じの実習を行いました。
終了後のアンケートでは、専門的な内容の講義とともに、実習もすぐに実務に役立つと大変好評で、バランスの取れた構成であったと評価する感想が寄せられました。
