平成23年度資料デジタル化研修(基礎編)のご案内
*申込期間を延長しました(8月19日(金)まで)。
国立国会図書館では、公共図書館の職員等を対象に資料デジタル化研修(基礎編)を開催します。
この研修は、これからデジタルアーカイブを構築する機関の職員や、新たにデジタルアーカイブの担当となった職員が、資料のデジタル化についての基礎的な知識を習得し、所属機関のデジタル化事業に役立てることを目的とします。
具体的には、次の3点の習得を目指します。
- (1)デジタルアーカイブの全体像をつかむ。
- (2)デジタルアーカイブを構築するうえでの事業の進め方を理解する。
- (3)資料をデジタル化する際に必要となる、技術や権利についての基本的な知識を得る。
| 日程 | 平成23年9月29日(木)、30日(金) |
| 会場 | 国立国会図書館関西館 第1研修室 |
| 対象 | 公共図書館等の職員または地方公共団体職員で、「資料のデジタル化」についての基礎知識の習得を目指す者。1機関からの参加は原則1名。定員50名。 *大学図書館、専門図書館の職員も参加できます。 *応募多数の場合、調整いたします。あらかじめご了承ください。 |
| 受講に要する経費 | 研修費は無料。ただし、旅費・滞在費などは受講者の負担とします。 |
| 時間 | 科目 | 講師および内容 |
|---|---|---|
| 13:00~13:10 | 開会挨拶、事務連絡 | 関西館図書館協力課 |
| 13:10~14:40 | デジタルアーカイブ概論 | 講師:元デジタルアーカイブ推進協議会 事務局長 笠羽晴夫氏 ○デジタルアーカイブとは何か、その目的や意義、国内外で行われている取組みなどをとおして、全体像を概説します。あわせて、関連する国や地方自治体の施策、MLA(*)連携などの近年の動向について解説します。 (*)博物館・美術館(Museum)、図書館(Library)、文書館(Archives)の頭文字 |
| 14:50~15:50 | デジタルアーカイブの企画、事業の流れ | 講師:電子図書館課課長補佐 村上浩介 ○デジタルアーカイブの企画からシステムの構築、稼働後の運営(収集、整理、保存、提供)の流れと、各段階で必要となる作業について解説し、事業の進め方のイメージを示します。 |
| 16:00~17:00 | 電子書籍とデジタル化(仮題) | 講師:関西館主任司書 柴田昌樹 ○近年、急速に流通が進んでいる電子書籍について、デジタルアーカイブと絡めて動向および位置づけを概説するとともに、当館や他の図書館で行われている取組みについて紹介します。 |
| 17:00~ | 茶話会 | ○希望者を対象に茶話会を行います。 |
| 時間 | 科目 | 講師および内容 |
|---|---|---|
| 10:30~11:30 | デジタル化と権利 | 講師:電子図書館課著作権処理係長 岡本常将 ○所蔵資料をデジタル化し公開するにあたって押さえる必要がある様々な「権利」について、著作権、クリエイティブコモンズ、二次利用などを中心に概要を説明します。 |
| 11:30~13:00 | (昼休み) | ○希望者を対象に関西館内見学を行います。 |
| 13:00~14:00 | デジタル化技術の基礎 | 講師:電子図書館課資料電子化係長 福田亮 ○デジタル化手法、ファイルフォーマットごとの特性、解像度など、資料をデジタル化する際に必要になる基本的な技術知識について説明します。 |
| 14:10~16:10 | 奈良県立図書情報館デジタルアーカイブの構築(仮題) /フロアディスカッション |
講師:奈良県立図書情報館主査 川畑卓也氏 (聞き役:電子図書館課長 大場利康、同課課長補佐 渡邉斉志)
|
| 16:20~16:40 | 修了証書授与、事務連絡 | 図書館協力課 |
*講義は動画撮影し、遠隔研修の教材として公開する予定です(一部の科目を除く)。
*今後の企画の参考とするため、研修終了時や後日、アンケートなどへのご協力をお願いする場合があります。
申込方法:所定の申込書に記入の上、電子メール、FAXまたは郵送で下記まで。
申込締切:平成23年8月19日(金)必着
*申込書到着後2日以内(土日祝日除く)に申込受領のご連絡をいたします。2日以内に連絡がない場合は、下記までお問い合わせください。また、締切後に受講の可否をご連絡します。
問い合わせ先
国立国会図書館関西館 図書館協力課 研修交流係(担当 松井、向井)
〒619-0287 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3
TEL:0774-98-1446 FAX:0774-94-9117
