「平成20年度 児童文学連続講座―国際子ども図書館所蔵資料を使って―」の終了
平成20年11月10日(月) 、11日(火)、国際子ども図書館において、第5回目となる標記講座を開催しました。この講座は、当館が広く収集してきた内外の児童書および関連書を活用し、全国の各種図書館等で児童サービスに従事する図書館員の資質向上と幅広い知識のかん養に役立てることを目的としています。全国23都府県の公共・学校・専門図書館等から61名が参加しました。
今年度は小澤俊夫氏(小澤昔ばなし研究所主宰)の監修により、総合テーマを「日本の昔話」として、日本の昔話に造詣の深い研究者と当館職員による講義を行いました。昔話の語り口とメッセージ、伝承のされ方、国内およびアジアでの伝播の仕方等を、昔話の実例を交えながら紹介しました。
また、講義で紹介された当館所蔵資料を受講者が手に取って閲覧できる時間を設けました。
受講者による意見交換会では、「受講した内容をどのように生かし、所属機関や地域に伝えるか」をテーマとしました。受講者からは、所属機関や地域の図書館に対しては、学習会や研究会で報告する、自らが研修講師となり伝えるといった意見があり、また一般利用者に対しては、広報誌で広報する、小展示に生かす、自分なりにまとめた講義ノートを子ども室に置く等の具体的な案が多く出されました。
今年度の講義録は、平成21年10月に刊行する予定です。
*平成19年度児童文学連続講座講義録「絵本の愉しみ(2)―アメリカ絵本の展開―」のPDF版は下記アドレスでご覧いただけます。
http://www.kodomo.go.jp/event/text/bnum/text2007-01.html
