平成18年度 レファレンス研修を実施しました
平成19年3月1日(木)、2日(金)の両日、東京本館にて、平成18年度レファレンス研修を実施しました。この研修は、公共図書館および大学図書館においてレファレンス業務を担当する中堅職員を対象としたもので、今回が4回目の開催になります。当日は、公共図書館15名、大学図書館から13名、計28名の参加がありました。
1日目は、まず、齋藤泰則明治大学文学部助教授を講師に迎え、レファレンス・サービスを取り巻く状況について概観しました。続いて、レファレンス・プロセス、レファレンス・インタビュー、レファレンス・コレクション形成の理論について、参加者が事前に提出した課題の分析も交えながら、講義を行いました。その後、主題情報部人文課職員が、人文科学系レファレンス・ツールを、当館のレファレンスの事例を挙げながら、紹介しました。
2日目は、まず、主題情報部参考企画課職員が、レファレンスにおけるインターネット情報源の活用や選択の基準、図書館でインターネットを提供する際の方針について説明しました。続いて、同課職員が、レファレンス事例作成のための基本的な考え方や事例の活用方法を、「レファレンス協同データベース事業データ作成・公開に関するガイドライン」に基づいて説明しました。
最後に、研修のまとめとしてワークショップを実施しました。参加者が事前に提出した、スローガンに関するレファレンス質問への回答、レファレンス・サービスの現状・課題をまとめた課題等を題材に、レファレンス・インタビューの効果的な使い方や、検索戦略を構築する際の留意点、レファレンス・サービスの改善について、グループで検討・発表を行いました。
終了時に実施したアンケートでは、「レファレンスの理論と実践について、最新の動向もふまえて解説され、役立った」「実務に即した生の声も聞かれ、具体的で理解しやすかった」「さまざまな館の事例や、意見・考え方を聞けてよかった」などの意見が寄せられ、好評でした。
(図書館協力課)
