平成17年度 法令議会資料・官庁資料研修を実施しました
平成18年3月2日、3日の2日間、東京本館において、平成17年度法令議会資料・官庁資料研修を行いました。平成14、15年度に続き、3回目の実施となります。この研修は、法令議会資料および官庁資料について、情報源とその利用方法を把握し、レファレンス・サービスの向上に資することを目的として行っています。基礎的内容を中心としながら、応用面も視野に入れており、今回は、公共図書館10名、大学図書館11名、専門図書館3名、計24機関24名に参加いただきました。
1日目午前は、根本彰東京大学大学院教育学研究科教授から、日米の政府情報流通・保存の制度と現状、また図書館の役割について講義がありました。午後には、当館調査及び立法考査局議会官庁資料課職員が、日本の官庁資料の特徴、代表的資料群、検索ツールについて説明し、演習も行いました。その後、議会官庁資料室と議会官庁資料課の書庫を見学し、研修生に実際の資料を見ていただきました。
2日目は、午前に清水ゆかり日野市立図書館市政図書室分館長から、同図書室の行政情報の収集と提供について、具体的なエピソードを交えての報告をいただきました。午後の日本の法令資料・議会資料の科目では、議会官庁資料課職員が、法令の形式と沿革、議会資料・法令資料の特徴と検索について説明した後、当館ホームページ上やインターネット上の検索ツールを使って演習を行いました。最後は、2日間全体についての質疑のあと、講師からの意見・感想を受けて、まとめとしました。
研修終了後のアンケートでは、基本となる知識が押さえられていて整理ができた、様々な視点からの説明で役に立つ内容だった等の意見がありました。一方で、各日午後の演習については、自分で考えながら検索を行う時間をもっと増やしてほしいという声もありました。全体としては、研修の構成、講義内容とも、おおむね好評でした。
(図書館協力課)
