電子展示会「博覧会−近代技術の展示場」の提供を開始しました
平成22年6月16日(水)から、電子展示会「博覧会−近代技術の展示場」の提供を開始しました。
今年は上海で万博が開催されており、最新技術を競う各国政府や企業のパビリオンの様子が報道されています。この展示では、万博が初めて開かれた19世紀後半に注目し、万博と、明治維新後の日本で開かれた内国勧業博覧会の様子、当時の国内外の技術・産業の発展状況について紹介します。
当館が所蔵する博覧会の報告書や、当時の新聞・雑誌、復刻版資料など76点から、図版約740点を選んで解説とともに掲載しました。第1部では、19世紀後半の主要な博覧会を概観します。関連して、「自由の女神」などのコラムを設けました。第2部は、海外の万博に出展された機械類を「機関車・電車」「電信電話」「医療機器」など15のジャンルに分け、技術進展の背景解説とともに紹介します。第3部では、内国勧業博覧会の出展品を見ながら、国内産業の発展をたどります。
この電子展示会には、現在ではもはや目にすることもできない製品や技術も多く登場します。科学や技術は突然、飛躍して発展するように見えるものですが、そこに至るには、多くの技術者による発明・改良が重ねられています。過去を見つめなおすことで、技術開発の重要性を再認識していただければと思います。
○電子展示会「博覧会−近代技術の展示場」
http://www.ndl.go.jp/exposition/index.html
