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トップ > 図書館員の方へ > 図書館へのお知らせ > 資料紹介(1)−旧凾架図書について

資料紹介(1)−旧凾架図書について

 8月の「お知らせ」で、「大正期刊行和図書のマイクロ化完了」についてご報告しました。その記事の中に登場した旧凾架図書、乙部図書、旧上野図書館本、発禁図書の概要について、今回から3回にわたってご説明します。
 これらの資料は帝国図書館から引き継いだ貴重なコレクションですが、当館は資料保存のため、マイクロ化などのメディア変換をすすめています。利用提供には原本ではなく、メディア変換済資料を基本としていることを、加えてご案内いたします。
 大正期刊行和図書はマイクロフィッシュでのご利用になります。詳細はこちらをご覧ください。なお、マイクロフィッシュリーダーをお持ちの図書館にのみ貸出可能ですので、貸出しを申し込まれるときは、備考欄に必ず「マイクロフィッシュリーダー有り」とお書きください。

<旧凾架(きゅうかんか)図書について>
 国立国会図書館の源流の一つである帝国図書館は、旧幕府・旧藩校の資料を引き継いで明治5(1872)年に設立された「書籍館(しょじゃくかん)」を前身とし、内務省からの納本交付資料を中心に、広く内外から収集した資料を所蔵していました。現在、国立国会図書館において旧凾架図書と呼んでいる資料は、この帝国図書館の旧蔵書を中心とした資料群を指します。
 旧凾架図書は、帝国図書館時代、受入資料区分により、甲、乙、丙の3通りに区分されていました。甲部図書は利用の価値ありとして公開するもの、乙部図書は目下の利用価値は乏しく閲覧には供しないが、一応保存し、判断を後世にゆだねるもの、丙部図書は一定期間の後に廃棄することとしたものでした。そして、資料整理・排架については、資料の形態や大まかな主題別に「凾」に分け、受入順に資料を並べる「固定排架方式」に基づき、請求記号は「凾」と受入順を表す「号」によって「512-207」といった形で示されました。
 旧凾架図書には、このような資料区分・整理・排架方式に基づく、様々な資料群があります。それらのうち、甲部図書(第1凾から799凾まで)、乙部図書(特凾の8~72番(明治)・100番台(大正)・200番台(昭和))、発禁本(特500、501番台)の資料は資料提供部図書課で所管していますが、現在も帝国図書館時代の請求記号が用いられており、明治、大正、昭和の受入順に排架されています。ひとつの凾には、大まかな主題のもとに、多様なジャンルの資料が含まれていますが、一部には、特色ある資料を集めた凾もあります。例えば、14点凾(統計・年刊類。14.1~14.9凾)、自然科学関係図書凾(46~61凾)、教育凾(教育関係資料。250~299凾)、400凾(大型本)、小冊子や講義録の凾もあります。これら旧凾架図書のなかには、一般書籍、官庁統計資料のほか、写真帖など当時の様子をリアルに伝える資料なども多数含まれています。

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