協力業務の担当者たち(9) 電子図書館課研究企画係
図書館協力業務に携わる係を紹介するコーナー、今回は、レファレンス協同データベース実験事業に携わる関西館電子図書館課研究企画係についてご紹介します。
研究企画係は、3人の係で、レファレンス協同データベース実験事業と、電子情報の長期的保存に関する調査研究事業という、二つの仕事を抱えています。時には研究者らしく寡黙に文献を読みキーボードを叩き、時には声の笑顔でお問い合せに対応、時にはプロジェクトチームっぽく周囲もあきれるエンドレストークを展開し、そして時には講談師が如く演壇で一席打つ…。事業の性格が性格なだけに、それぞれ持ち味を生かし、終わりなき業務に取り組んでいます。
さてレファレンス協同データベース実験事業ですが、これは全国の図書館とともにレファレンスサービスの向上に取り組む協同事業です。レファレンスサービスにおける協力というと、複写・貸出しや協力レファレンス、そしてレフェラルサービスなどといった業務が浮かびますが、この事業では、協同(Collaboration)をキーワードとして、全国の図書館で行われているレファレンスの記録などのデータベース化を行っています。蓄積されたレファレンス事例データの規模も5,000件近くになりました。ここまでくると、じっくりとすべての事例を読んでいる時間はとれませんが、無形の図書館員の人的支援サービスが形となって蓄積されていくのをみると、そのサービスの厚みに改めて驚かされます。データベースの活用の可能性を含め、事業の今後の展開には期待が膨らむところです。
当係の仕事は、みなさんに支えていただくことで進んでいきます。今後とも、ご意見・ご指導・ご協力宜しくお願いいたします。
(研究企画係 れふぁっきょ)
