協力業務の担当者たち(3) 文献提供課複写貸出係 その2
図書館協力業務に携わる係を紹介するこのコーナー、先月に引き続き関西館の文献提供課複写係から、今回は「複写」の業務を紹介します。
NDL-OPAC、郵送、FAX、NACSIS-ILLの電子メールとさまざまなルートで寄せられる文献複写の申込みに対して、まず当係で、その資料を国立国会図書館3館の内のどこが持っているかによって振り分ける作業をしています。東京本館や国際子ども図書館の所蔵する資料については、それぞれの館で複写作業から発送までを行うので、同じ日に同じルートで依頼したはずの複写物が別々の封筒で届いたりすることになります。当館が所蔵していない資料や所蔵していない巻号に対する申込みは、当係からお断りの連絡をしています。
関西館の所蔵する資料については、当係で引き続き複写の作業を行います。実際の資料と照合すると、指定された論文が見当たらないとか、実は申し込まれたのとは別の巻に掲載されているというケースにも遭遇します。さらにはカラーコピーが必要かどうかの確認や、申込みどおりの複写には著作権者の許諾が必要な場合などは、その都度問合せやお断りの連絡を差し上げることになります。
無事申込み内容の確認できたものから、複写物を作製し、製品検査を行います。最後に同じ日に同じ方から申し込まれた複写物をまとめ、請求書と共に梱包して、全国の図書館にお届けしています。 貸出の業務も合わせて、複写貸出係は日々各地の図書館職員の方と電話でお話しています。「いちいち面倒なことばかり…」と思わずに、今後ともよろしくお願いいたします。
(複写貸出係 蝸牛)
