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書誌データの基本方針と書誌調整

目録に関する国際的な動向

目次

国際目録原則覚書

 「国際目録原則覚書(Statement of International Cataloguing Principles)」は、1961年に国際目録原則会議で採択された通称「パリ原則」にとって代わる新しい原則として、2003年7月から国際目録規則に関するIFLA専門家会議(IFLA Meeting of Experts on an International Cataloguing Code, 略称IME ICC)によって検討が進められ、2009年2月に完成しました。ここでは図書館関係者の理解と関心を深めることを目的として、「国際目録原則覚書」の日本語訳を掲載しています。

 なお、「国際目録原則覚書」の原文およびその他の言語による翻訳は、IFLA目録分科会のウェブサイトをご覧ください。

制定の経緯
 IME ICCは、世界の5つの地域で会議を行い、「国際目録原則覚書」草案の検討を進めてきました。

  • 2003年7月 ドイツ・フランクフルト 対象:欧米諸国および英米の目録規則作成者
  • 2004年8月 アルゼンチン・ブエノスアイレス 対象:ラテンアメリカおよびカリブ海諸国
  • 2005年12月 エジプト・カイロ 対象:中東のアラビア語圏および北アフリカ諸国
  • 2006年8月 韓国・ソウル 対象:アジアの目録規則作成者およびアジア諸国
  • 2007年8月 南アフリカ・プレトリア 対象:サハラ以南のアフリカ諸国

 各回の審議結果およびその後の投票による修正は順次、草案に反映され、2008年4月にはIME ICC参加者以外からも広くコメントを募るため国際的レビューが行われました。
 国際的レビューの結果を反映した2008年10月の最終草案に対して、IME ICC参加者による投票が行われ、2009年2月に完成、原文(英語)およびその他の言語による翻訳がIFLA目録分科会のウェブサイトで公開されました。

これまでの草案の日本語訳

On the Record : 書誌コントロールの将来に関する米国議会図書館ワーキンググループ報告書

 2006年11月、米国議会図書館(LC)は21世紀における書誌コントロールの将来を調査するためのワーキンググループを招集し、ワーキンググループによる検討の成果は2008年1月、「On the Record : 書誌コントロールの将来に関する米国議会図書館ワーキンググループ報告書」としてLCに提出されました。LCは、2008年6月に報告書への回答書を発表し、報告書で提示されたさまざまな勧告への対応を示しています。

 報告書、回答書は、LCを中心とした米国の書誌コントロールの現状と今後の方向性を示すものです。日本における書誌コントロールの展開にも資するため、ここに日本語訳を掲載しています。

報告書、回答書の原文は、LCのウェブサイト内のPDFファイルをご覧ください。

すばらしいFRBRの新世界(第4版)

 ネットワーク環境下の書誌レコードの基本要件として、IFLAが打ち立てた新しい概念モデル「書誌レコードの機能要件(Functional Requirements for Bibliographic Records model, 略称FRBRモデル)」について、「第4回国際目録規則に関するIFLA専門家会議(IME ICC4)(2006年8月)」で報告された内容の日本語訳です。

 なお、「すばらしいFRBRの新世界(第4版)」の原文はIME ICCのウェブサイト内のPDFファイルを参照してください。

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