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書誌データの作成および提供

NDL-OPACの概要

 10月1日より当館ホームページ上で公開を開始した「NDL-OPAC」(エヌディーエル・オパック)、正式名称:国立国会図書館蔵書検索・申込システム、英語名称:National Diet Library Online Public Access Catalog についてご紹介します。公開から1か月余が経過し、すでに画面へアクセスされた方も多いことと思います。
 NDL-OPACは、国立国会図書館が従来提供してきたWeb-OPACとデザインや検索画面の構成が異なるだけではなく、内容的にも今までに比べ一層充実した新しい形での提供を開始しました。(図1参照)

NDL-OPACトップページ画面

図1:NDL-OPACトップページ画面

 リニューアルの特長は数多くありますが、中でも最大の特長は、(1)「所蔵・所在情報の提供」、(2)「書誌情報の提供範囲拡大」の2点です。関西館が開館し、東京本館、関西館、国際子ども図書館の三館体制で当館のサービスを遂行するために、書誌データの検索・表示に加え三館での所蔵状況等、個別の資料に関わる情報の提供を開始しました。また一般資料の検索画面では、オプションとして所蔵館を指定した検索も可能です。(図2参照)

NDL-OPAC書誌一般検索画面

図2:NDL-OPAC書誌一般検索画面

 2点目の「書誌情報の提供範囲拡大」については、従来Web-OPACで公開してきた約220万件の4倍以上の、総計約912万件(平成15年1月以降)ものデータが検索可能となります。今後は年間、数十万件の単位でデータ件数が増えることになります。さらに平成15年度以降に、新しく提供を開始予定の資料群もあります。提供データ件数が1,000万件を越えるのもそれほど遠い将来ではありません。特に和図書の明治期〜昭和前期までの書誌データ、及び雑誌記事索引データベース(約540万件)の公開については今まで多くの要望が寄せられていましたが、ようやく実現にこぎつけることができました。
 NDL-OPACの最新情報を以下にまとめました。

  画面名 主な提供データ データ件数
一般資料 書誌 一般検索 ☆和図書  洋図書
★和雑誌新聞  ★洋雑誌新聞
 電子資料  ★古典籍資料  ★博士論文
★地図資料 (H15.1月以降提供)
★音楽録音・映像資料 (H15.1月以降提供) 等
約 338万件
(和図書      約 263万件)
(洋図書      約 30万件)
(和雑誌新聞   約 11万件)
(洋雑誌新聞   約 5万件) 等
書誌 拡張検索
(より詳細な検索)
著者名検索 特定項目の検索
(書誌一般・拡張検索へとリンク)
件名検索
NDC検索
特定資料 雑誌記事索引検索 ★当館が作成した雑誌記事索引 約 540万件
規格・リポート類検索 ★規格資料(当面は規格資料のみ) 約 9万件
点字図書・録音図書
全国総合目録
★点字図書・録音図書全国総合目録
 (H15.1月以降提供)
約 25万件
★印は新規提供  ☆印は明治期〜昭和前期のみ新規提供総件数      約 912万件

NDL-OPACの画面構成と提供データ (H 14.11.1現在)

 NDL-OPACの概要については、現在までに『図書館協力通信』(No.92 2002年9月刊行)等の当館刊行物にも記事が掲載されておりますので、あわせてご覧ください。

 さらに、書誌データ提供の観点から若干述べてみたいと思います。
 当館が作成した書誌情報は、さまざまな形で提供しています。NDL-OPACを含めたこれらのプロダクトを生成する機能は「電子図書館基盤システム」の「情報提供サブシステム」の一部として新たに開発しました。
 当館がデータを提供するしくみの根幹には「統合書誌データベース」というデータベースの存在があります。「統合書誌データベース」とは、今まで個別に存在した事務用書誌データベースを統合して生まれた、新しい巨大なデータベースです。
 Web-OPACにおいて同時に検索することが可能だった和図書と洋図書は、事務用データベースの段階では物理的に別のものであり、同時に検索させるため裏では複雑なしくみをもっていました。一方、事務用データベースは、長期にわたり同じしくみを使用していたため、フォーマット変更等に対応する拡張性をもたないなど、書誌データの提供にはシステム的な限界がありました。
 このような点を克服し、当館の書誌データ作成の標準化等を推進するために作り上げたものが新しい「統合書誌データベース」です。書誌データを蓄積する共通のしくみを作り上げたことにより、外部に書誌データを提供するための共通のしくみをも作ることが可能になりました。
 次に、NDL-OPACと主なプロダクトの関連を述べたいと思います。それぞれの提供形態に異なる特長があり、各々ニーズに合わせて選択を行うことが可能です。ご利用の際の参考にしてください。

『日本全国書誌』(ホームページ版)

 『日本全国書誌』(ホームページ版)は、最も必要な速報性と一覧性を重視した提供形態です。したがって掲載される書誌データは完成した最新のもの1か月分(4号分)を、一覧性を高めるためにデータ内容を限定してリスト形式で提供しています。週に1回最新の号が掲載され、常に最新4号分がインターネット上で無料閲覧できます。収録範囲は、当館の収集した国内刊行物および日本語の外国刊行物です。
 NDL-OPAC定期更新開始後(平成15年1月以降の予定、詳細は後述)は、この『日本全国書誌』(ホームページ版)の最新の4号分のうち新しいほうの約半分(資料群により若干異なる)はNDL-OPACで検索してもまだヒットしません。つまりNDL-OPACへの更新は、『日本全国書誌』(ホームページ版)の約2週間後になります。
 なお、掲載後は順次NDL-OPACで検索可能となります。また、NDL-OPACは当館の所蔵目録であることから収録範囲が『日本全国書誌』よりも広範であり、提供する書誌情報も詳細になるという点で異なります。

・『JAPAN/MARC』(M)(S)

 単行資料(M)および逐次刊行物(S)の書誌情報を標準的なMARCフォーマットにより電子ファイルで提供しています。書誌データにはタグがついており自由に加工し、各ユーザーのシステムでデータベース化する等の利用価値があります。NDL-OPACはダウンロード機能を有しておりませんので、データの加工、データベース化等が目的であればこちらをご利用ください。収録範囲は『日本全国書誌』(ホームページ版)と同じですが、訂正・削除データも提供します。『JAPAN/MARC(M)』についてはNDL-OPACより早く最新データの入手が可能です。
(購入のお問い合わせ:(社)日本図書館協会 TEL 03(3523)0812)


・『J-BISC』
 『JAPAN/MARC(M)』と同様の収録範囲のものをCD-ROMで提供しています。現在の最新は平成4年(1992年)〜現在までのカレント版です。NDL-OPACが有していないダウンロード機能(1件単位)等をもつほか、検索ソフトがついていますので、インターネット環境なしでも手軽に当館が作成した書誌情報を検索することができます。提供頻度は年6回(2か月に1回)です。
 また、平成14年9月に『J-BISC DVD版』を刊行しました。カレント版とあわせて利用可能です。
(購入のお問い合わせ:(社)日本図書館協会 TEL 03(3523)0812)

・『雑誌記事索引 DVD-ROM版』
 1948年から2001年のデータ約520万件が1枚のDVD-ROMに収められています(ただし、1948年から1974年は人文・社会系データのみ)。検索結果をタグ付きテキストデータとしてダウンロードできます。論題名については全文検索方式が採用されています。
(購入のお問い合わせ:紀伊國屋書店(TEL:03-5469-5919(出版部))

 さて、最後にNDL-OPACの定期更新について触れたいと思います。平成14年12月現在は、定期更新(新規データの投入、データ訂正、及びデータ削除処理)は行っていません。平成15年1月以降に開始する予定です。平成14年末までは、従来のWeb-OPACがデータの更新を継続して行います。また、平成14年7月以降に作成された最新のデータは、Web-OPACで検索可能ですのでこちらをご利用ください。NDL-OPACへの一本化は平成15年4月以降の予定です。
 利用方法の詳細は、画面上の「利用の手引き」をご覧ください。

(書誌部)

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