記者発表
「日本法令索引」データベースの公開について
1.データベース名
「日本法令索引」 URL:http://hourei.ndl.go.jp
2.公開日
平成16年6月7日(月)
3.公開の意義
国立国会図書館では、国立国会図書館法第8条の規定※に基づき、昭和24年以来『日本法令索引〔現行法令編〕』を作成・刊行してきた。今回のデータベースの公開により、従来の冊子体(冊子体の刊行は平成14年度版をもって休止)と比較して、情報の提供範囲の飛躍的拡大(冊子体は国会内、都道府県議会図書室、都道府県立図書館等への限定配布)、情報提供の迅速化(更新頻度の増加。年1回から年4回へ)及び検索の利便性の向上(データ量の大幅な拡充とデータベースとしての利便性)を実現することができた。
※ 国立国会図書館法(昭和23年法律第5号)第8条
「館長は、出版に適する様式で日本の法律の索引を作るものとする。」
4.内容
「法令索引」――明治19年の公文式※施行以後の法令に関する索引と、「法案索引」――第1回国会(昭和22年)以後の法案(法律案・条約承認案件)に関する索引で構成。
また、法律・条約については、国会会議録フルテキストデータベースにリンクしており、その法律案・条約承認案件の審議段階の国会会議録を直接表示できる点が大きな特色となっている。
※ 公文式は、明治時代において、法律・命令の起草、裁可、公布の手続き、施行時期などについて規定した勅令。公文式以前と以後とで、法形式も法令改廃の形式等も全く異なる。
(1)法令索引
- 現行法令(9,393件)
現行法令(明治初期からの法令で現時点で有効な法令)とその沿革(改廃についての情報)が検索できる。 - 廃止法令(14,613件)
廃止法令(原則として公文式施行以後の法令で廃止・失効した法令)とその沿革(公布、改正、廃止・失効)が検索できる。 - 制定法令(75,384件)
原則として公文式施行以後に制定された一部改正法令を含むすべての法令(府・省令については主として戦後新規に制定されたもの)が検索できる。
(2)法案索引
第1回国会(昭和22年)以降の法律案・条約承認案件と国会での審議経過、国会会議録に関する情報が検索できる。稼動中の国会会議録フルテキストデータベースとのリンクを図っており、その案件が審議された会議録の本文を直接参照することができる。
5.具体的な使用例
- あるジャンルに関する法令にどんなものがあるか知りたい。
- ○○法の審議経過が知りたい。
- ○○法の改正経過(法令沿革)が知りたい。
- ある年の通常国会で成立した法律の一覧がほしい。
- ○○法で改正された法令の一覧がほしい。
- ○○法の×年の改正の審議経過が知りたい。
- 法令の正式名がわからないが…。
- 法令名がわからないが、公布年と法令番号ならわかる。
- その法令が現在有効かどうかわからないが…。
- ○○省と○○省の合同省令にどんなものがあるか知りたい。
- その法律案が成立したかどうかわからないが…。
- ○○法案の国会での審議内容を調べたい。
- ある回次の提出法律案の一覧を知りたい。
