「描かれた動物・植物」広報

あまり知られていませんが、江戸時代の日本では、学問的なものから生活や医薬、文学、趣味などに至るまで、動・植物をとりあげた博物誌やその周辺の書物が数多く記され、現在もおびただしい数の資料が伝存しています。なかでも当館は、白井文庫と伊藤文庫を中核として数千点の博物誌資料を蔵する宝庫といえます。
博物誌は、われわれの祖先がどのような動・植物を衣食住や医療に用いていたのか、四季の景物として和歌や俳句に取り上げてきたのか、園芸や飼い鳥として愛好してきたのか等々、日本文化の歩みを私たちに伝えてくれます。さらに、かつての自然がどれほど豊かだったかを物語り、それを通して現在の状況を考え、未来につなぐことができる貴重な環境資料でもあります。
今回の展示は、博物誌の歴史を見渡すとともに、江戸時代の人々が残した美しい動植物で、当時日本に渡来したものや今は絶滅したものなどの図画資料を中心に展示します。同時に、あまり知られていない資料や、希少な資料、とくに小野蘭山、栗本丹洲、伊藤圭介といった、時代を代表する学者による自筆資料なども数多く展示します。
総数160点の資料を展示する今回の展示を通じて、皆様にも、このような博物誌資料が日本には豊富に残っていることを知っていただき、活用されれば幸いです。
なお、この展示会は、当館ホームページ上の電子展示会でもご覧いただける予定です。
本展示会の詳細については、パンフレットをご覧ください。
(PDF 954KB) English
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- 会場
- 国立国会図書館東京本館新館1階展示室
- 会期
- 平成17年10月14日(金)から10月27日(木)まで (終了しました。)
- 開催期間
- 平日 9:30〜19:00/土・日曜日 9:30〜17:00
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- 会場
- 国立国会図書館関西館地下1階大会議室
- 会期
- 平成17年11月15日(火)から11月28日(月)まで (終了しました。)
- 開催期間
- 10:00〜18:00
東京・関西ともに、展示会は入場料無料、会期中無休で年齢制限はありません。
出陳協力:財団法人東洋文庫
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本展示会の監修者である磯野直秀氏(慶應義塾大学名誉教授)による公開講演会を開催いたします。
東京会場:10月22日(土) 13:30〜15:00 東京本館新館講堂 (終了しました。)
関西会場:11月19日(土) 13:30〜15:00 関西館第1研修室 (終了しました。)
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お名前、住所、電話番号、会場の別を明記の上、往復はがきまたはE-mailで下記宛お申し込みください。
- 往復はがき
- 受付は終了しました。
- 受付は終了しました。
- ご注意
- 各お申し込みにつき、1名様のご応募でお願いいたします。
