ホーム > 採用情報 > 先輩からのメッセージ > 電子情報部電子情報サービス課 里見 航(平成27年度入館)(平成29年度職員採用説明会(平成30年2月~3月開催))

国立国会図書館職員 先輩からのメッセージ

電子情報部電子情報サービス課  里見 航

  • 平成27年 4月 入館(総合職)、電子情報部電子情報サービス課
  • 平成27年10月 電子情報部電子情報サービス課次世代システム開発研究室

はじめに

私は大学で経済学を専攻しており、就職活動では公務員を選択肢の一つとして考えていました。当館を志望するきっかけは、当時良く通っていた公共図書館で当館の幅広い業務について書かれた本をたまたま手に取ったことです。その中でも調査業務と図書館システムに興味を持ち、文理を問わず幅広く知識を生かせると考え試験を受けました。簡単ではありますが、私の経験した2つの部署の業務についてご紹介します。

電子情報サービス課の業務

電子情報サービス課は、主に情報システムの企画と開発を担当しています。開発や導入の実際の作業は外部の業者に委託することが多く、作業内容や要件を記載する仕様書を作成して調達を行い、調達後は委託業者の管理や館内関係部署との調整、委託業者の作成するドキュメントのチェックを行っていました。

具体的には、当館の複数のシステムに関係するシステムインフラの統合や、国立国会図書館オンラインのビジュアルデザイン作成といったプロジェクトに参加しました。一口に情報システムと言っても多様な業務や課題があり、プロジェクトマネジメントや情報システムに関する知識を実務に結び付ける重要性を実感しました。

次世代システム開発研究室の業務

入館半年後から次世代システム開発研究室の業務に携わることになりました。名前のとおり、新しい図書館サービスや当館の持つデータの利活用に向けた調査研究や実験を行うことが主な業務となります。また、「NDLラボ」と呼ばれる、実験的なサービスの外部公開や、館内での検証を行うためのシステム環境を管理運用することも業務の一つです。

これまで、国立国会図書館デジタルコレクション等で提供しているデジタル化資料のより良い提供方法に関する技術調査や実験、電子情報の長期利用保証に関する調査研究、当館データの利活用に関するイベントの開催などに関わってきました。これらは国内だけでなく海外の図書館や関係機関も積極的に取り組んでおり、国内外で開催される会議やシンポジウムに参加して情報収集や意見交換をしたり、各地の機関を訪れてヒアリングしたりすることもあります。

当館職員を目指す方へ

当館を取り巻く環境や技術の変化に対応するには、好奇心を持って何事にも積極的に取り組むだけでなく、それらの取組を周りに発信し協力を得ることが不可欠です。

ご自身の専門を生かしながら、多様なバックグラウンドを持った職員と協力して様々な業務に取り組んでみたいという方は、是非当館で一緒に働きましょう。