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トップ > 採用情報 > 国立国会図書館職員を目指す皆さんへ > 二種採用職員(平成21年度入館(2))

国立国会図書館職員を目指す皆さんへ

関西館電子図書館課 福嶋 聖淳

平成21年4月
入館、関西館収集整理課
平成24年4月
関西館電子図書館課

はじめに

 就職活動中の皆さんは、職場としての国立国会図書館に対し、どのようなイメージを抱いておられるでしょうか。お堅い? 小難しいことをやってそう? 実際に職員がどんな仕事をしているのか、私の経験を、少しだけお話しします。

収集整理課での業務

 収集整理課は、関西館に所蔵される資料の入り口のようなところです。また、タイトルや著者名など、利用者が資料を探し出すための手がかりとなる情報、いわゆる「書誌」を作成する部署でもあります。
 私はここで3年間、おもに、博士論文や外国雑誌・新聞の書誌作成と、国内外の雑誌や新聞の受入作業を担当しました。当館に納入された資料を手に取りながら、必要なデータを入力していきます。事務室には、国内外の本や雑誌があふれています。皆さんがイメージしやすい図書館業務の一つと言えるかもしれません。もちろん、それらをゆっくり読んでいる時間はありませんが。

電子図書館課での業務

 電子図書館課は、その名の通り、当館の電子図書館事業の一翼を担う部署です。資料のデジタル化やインターネット上の情報の収集、それらのネットワーク上での提供といったことがおもな業務です。
 私はこの部署で、インターネット上に掲載された刊行物・著作物に相当するファイルにメタデータ(書誌とほぼ同義です)を付与し、データベースに投入するという作業をしています。情報化の進展に伴い、冊子体で発行されてきた図書や雑誌が電子化され、インターネット上に掲載されるケースが近年、増えています。当館では、ウェブサイトそれ自体も含め、インターネット上の情報を貴重な情報資源と位置づけ、将来のため、保存に努めています。
 電子図書館事業に関する業務に携わる場合は、ITに関する知識も必要となります。最低限必要な知識や技術は、業務や研修の中で身につけられるとはいえ、そうした分野について自ら積極的に学ぶ姿勢が重要だと実感する日々です。

目の前の仕事を着実に

 作業対象の違いはあれど、収集整理課でも電子図書館課においても、これまで私が担当してきたおもな業務は、資料に関するデータの整備であり、毎日同じ仕事を着実にこなしていくという地味なものです。当館の業務においては他にも、ルーティンワークと呼ばれる類の作業は多数あります。一図書館員として、一公務員として、まずは目の前にある仕事を着実にこなしていくという姿勢が、何より求められます。
 そのうえで、そうした地道な作業が未来も含めた多くの人たちの知的活動の土台となっているのだという矜持と、よりよい図書館サービスのあり方を追い求めるという意識を持ち続けることが、重要なのではないかと考えています。

終わりに

 国立国会図書館で働くのに、特定の資質が必要だとは思いません。私は、まったくの異業種から、当館の職員に転じました。同じような「転職組」は当館では珍しくありませんし、そうでなくても当館では、図書館とは無関係に思えるバックボーンを持った職員が、各部署で活躍しています。私は、こうした職員の「多様性」が、この職場の魅力の一つだと感じています。更なる彩りを加え、当館を活性化してくれる皆さんの入館を、心待ちにしています。

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