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虫菌害等の対策

国立国会図書館では、IPM(総合的有害生物管理)の考え方に基づき資料の虫菌害等の対策を実施しています。

IPM(総合的有害生物管理)

IPMとはIntegrated Pest Managementの略で、「総合的有害生物管理」と訳されます。人体や環境への悪影響を低減するためにできるだけ薬剤を使用せず、複数の対策を合理的に組み合わせて、虫やカビなどの有害生物の発生を許容水準内に抑えることです。もともとは1960年代に農業分野で誕生した考え方ですが、1990年代には博物館、美術館等の文化財保存分野においても適用されるようになり、図書館にも普及しつつあります。
まず、現状を把握し、虫やカビを収蔵庫に侵入させないよう関係者全員が問題意識を共有することが基本になります。その上で、被害を早期発見し、適切な処置を行い、被害の拡大を未然に防ぐとともに安全な環境を整備します。

具体的な取り組み

温湿度管理 、トラップ調査、新規受入資料の殺虫等により、虫やカビが生息しにくい環境を整えています。また、書庫に汚れを持ち込まないため、内履き、靴カバー、足元に置く粘着マットを使用しています。

トラップ調査

虫の食害を受けやすい和紙資料を多く保管する区域、人の出入りの多い場所等で補虫用粘着トラップを用いた調査を行っています。設置したトラップは定期的にチェックし、種類や数といった虫の発生状況を確認しています。
平成20年9月には図書館における害虫対策をテーマとしたフォーラムを開催しました。専門家によるIPMの基礎的な考え方についての講演に加え、当館のトラップ調査の成果を報告しました。

新規受入資料の殺虫

古書店で購入した資料や寄贈を受けた資料など、虫やカビの存在が疑われる資料を新たに受け入れる際は、資料を書庫に搬入する前に、低酸素濃度殺虫法や二酸化炭素燻蒸による殺虫処置を行っています。

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