IFLA/PACアジア地域センター
IFLA/PACアジア地域センター

- IFLA/PACとは
- IFLA/PACアジア地域センター(国立国会図書館)の活動
- IFLA/PACアジア地域センターが翻訳した刊行物等
- International Preservation News(IFLA/PAC国際センター刊行)の目次(日本語訳)
- ニュース
- 連絡先
- 関連サイト
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IFLA/PACとは
IFLA/PACとは、国際図書館連盟資料保存コア活動(IFLA Core Activity on Preservation and Conservation)の略称であり、国際図書館連盟(IFLA)が世界の図書館に関わる重要な課題として取り組んでいる6つのコア活動のひとつです。1986年、ウィーンにおいて国立図書館長会議が、IFLAとユネスコの協力を得て開催した「図書館資料の保存に関する会議」の際に正式に発足しました。
使命
将来に向けて図書館資料や情報資源を保存するために、物理的、化学的劣化の問題に対する解決策を追求する努力を世界的に奨励し、促進します。
目的
すべての形態の図書館、文書館資料ができるだけ長期に利用可能な状態で保存されることを目指して活動します。
組織
中央集権方式でなく分散方式の組織により運営されています。国際センター(フランス国立図書館)を中心に世界各地に設置された14の地域センターが地域性とそれぞれの得意分野を生かしながら活動を展開しています。
- 国際センター及び西ヨーロッパ・北アフリカ・中東センター
- :フランス国立図書館
- 地域センター
- アジア地域センター:国立国会図書館
中国センター:中国国家図書館
韓国センター:韓国国立中央図書館
オセアニア・東南アジア地域センター:オーストラリア国立図書館
中央アジアセンター:カザフスタン国立図書館
東ヨーロッパ・CISセンター:ロシア外国文献図書館
北米地域センター:米国議会図書館
中南米・カリブ地域センター:ベネズエラ国立図書館、ブラジル国立図書館、チリ国立図書館、トリニダード・トバゴ国立図書館
南アフリカセンター:ケープタウン大学図書館
フランス語圏アフリカセンター:ベナン国立図書館
活動
IFLA/PACは資料保存に関する、意識喚起、情報の発信・流通、IFLA刊行物の翻訳、研修・ワークショップ・セミナーの開催、調査研究、基準・ガイドラインの作成等を促進し、そのための協力を推進しています。
活動については、3年ごとに戦略計画を策定し、実施しています。また、IFLA資料保存分科会(IFLA Preservation and Conservation Section)等の関連組織とも協力を進めています。
刊行物
定期刊行物としてInternational Preservation News (IPN)を年3回刊行しています。また、IPNを補完する調査研究書として、International Preservation Issues(IPI)を刊行しています。
IFLA/PACアジア地域センター(国立国会図書館)の活動 詳細はこちら
国立国会図書館は、1989年にIFLA/PACアジア地域センターに指定されました。以来、IFLA/PACコア活動戦略計画に基づき、活動を進めてきました。すなわち、IFLA/PAC刊行物の配布・翻訳・寄稿等による情報発信、研修の実施、アジア地域等への研修講師の派遣、海外からの研修生の受入、各種イベントにおける教育・広報活動、保存協力ネットワークの促進、調査研究、IPM (Integrated Pest Management : 総合的有害生物管理) の促進、資料防災の推進、メディア変換等に取り組んできました。最近では、デジタル資料の保存も課題となっています。
IFLA/PACアジア地域センターが翻訳した刊行物等
『災害リスク削減に向けた図書館関連活動及び紛争・危機・自然災害時の図書館関連活動に対するIFLAの関与の原則』
IFLA Principles of Engagement in library-related activities in times of conflict, crisis or disaster,IFLA,2012
『IFLA 災害への準備と計画:簡略マニュアル』国立国会図書館, 2010 (PDF file: 455KB)
IFLA Disaster Preparedness and Planning: A Brief Manual, by John,McIlwaine, IFLA PAC, c2006. (International Preservation Issues no.6)
『炎と氷の再来:書籍から煤を除去する2 手法の比較』(PDF file: 271KB)
Fire and Ice Revisited: A Comparison of Two Soot Removal Techniques for Book INTERNATIONAL PRESERVATION NEWS No.49 December 2009 pp.31-3
『ブルーシールド-危険に瀕する文化遺産の保護のために-』日本図書館協会, 2007(PDF file: 1,087KB)
A Blue Shield for the Protection of Our Endangered Cultural Heritage, IFLA PAC, 2003. (International Preservation Issues no.4)
『写真の手入れ、取り扱い、保存』日本図書館協会, 2006 (PDF file: 1,274KB)
Care, Handling, and Storage of Photographs, by Mark Roosa, revised and updated by Andrew Robb, 2002. (International Preservation Issues no.5)
『IFLA図書館資料の予防的保存対策の原則』(シリーズ本を残す9) 日本図書館協会, 2003 (PDF file: 837KB)
*翻訳掲載なし:第9章 参考文献 第10章 関連機関
IFLA Principles for the Care and Handling of Library Material, compiled and edited by Edward P. Adcock ; with the assistance of Marie-Therese Varlamoff and Virginie Kremp, IFLA PAC, 1998. (International Preservation Issues no.1)
「図書館の災害と対策-予防・準備・対応・復旧-」『図書館研究シリーズ』No.35 p11~15, 1998(PDF file: 602KB)
Library disaster planning: prepared for the IFLA Section on Conservation and Preservation, by Maria Skepastianu with the assistance of Jean I. Whiffin, IFLA, 1995
International Preservation News(IFLA/PAC国際センター刊行)の目次(日本語訳)

ニュース
○2012年8月11日から17日にかけて、国際図書館連盟(IFLA)年次大会が、「図書館は今―ひらめきを、驚きを、活力を与えるもの」をテーマとして、フィンランドのヘルシンキで開催されました。
- 公式サイト
- 『国立国会図書館月報』No.621 2012年12月 P10-22[PDF:756KB]
資料保存分野のおもなセッションの発表(英語)は、以下のページに掲載されています。
- 資料保存コア活動セッション「新しい書庫とレポジトリ 保存とアクセスの戦略」
- 資料保存分科会・教育研修分科会合同セッション「保存研修で力をつける」
- IT分科会セッション「デジタル災害の際の継続性 デジタル図書館のための防災計画と復旧」
また、8月7日から9日にかけて、フィンランドのミッケリでプレコンファレンスが開催されました。新聞分科会、資料保存コア活動等の共催によるこの会議の発表資料(英語)は、以下のページに掲載されています。
○2011年8月13日から18日にかけて、国際図書館連盟(IFLA)年次大会が、「図書館を超える図書館:みんなのための統合、革新、情報」をテーマとして、プエルトリコのサンファンで開催されました。
- 公式サイト
- 『国立国会図書館月報』No.609 2011年12月 P14~20[PDF:386KB]
○2010年8月10日から15日にかけて、国際図書館連盟(IFLA)年次大会が、「知識への開かれたアクセス-持続可能な発展の促進に向けて」をテーマとして、スウェーデンのゴーテンブルグ(イエテボリ)で開催されました。また、2010年8月12日にIFLA/PAC、IFLA資料保存分科会、環境の持続可能性と図書館特定課題グループの合同で、「保存と持続可能性」をテーマとしたセミナーが開催されました。また、PACセンター長会議等が開催されました。
- 公式サイト
- 『国立国会図書館月報』No.609 2010年12月 P19~25[PDF:490KB]
連絡先
IFLA/PACアジア地域センター
電話:03-3581-2331(代表)

