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トップ > 国立国会図書館について > 資料デジタル化について

資料デジタル化について

 国立国会図書館は、資料の利用と保存の両立を図ることを目的に、所蔵資料の媒体変換を実施してきました。従来はマイクロフィルムやマイクロフィッシュでの撮影が中心でしたが、平成21年度以降の媒体変換は、原則としてデジタル化により実施します。

(1) 資料保存の観点
 紙質あるいは頻繁な利用により、資料の劣化損傷状況が著しい、又は、劣化損傷の大幅な進行が予想される資料については、媒体変換を行うことにより、代替物を作成、提供し、利用による原資料の劣化損傷を防止します。

(2) 電子図書館サービスの観点
 資料のデジタル化の実施により、資料閲覧における利便性の向上を図ります。著作権処理が終了したものは、デジタル化した資料をインターネットで提供し、利用者がどこにいても、来館者と同様のサービスが受けられるようにします。

デジタル化資料の概要

資料群 年代等
古典籍 貴重書・準貴重書、江戸期以前の和漢書等
図書 明治期以降、1968年までに受け入れた図書
雑誌 明治期以降、2000年までに発行された雑誌
新聞 東日本大震災直後に石巻日日新聞社が発行した壁新聞
歴史的音源 1900年初めから1950年頃までに国内で製造されたSP盤等に収録された音楽・演説
官報 1883(明治16)年7月2日(創刊)~1952(昭和27)年4月30日に発行された官報
博士論文 1991~2000年度に送付を受けた論文
憲政資料 幕末から昭和までの日本の政治家・官僚・軍人などが所蔵していた書簡・書類・日記等のうち、電子展示会に出展した資料
日本占領関係資料 米国の国立公文書館が所蔵する戦後の日本占領に関する公文書のうち、米国戦略爆撃調査団文書、極東軍文書の一部
プランゲ文庫 プランゲ文庫(戦後GHQが検閲のために集めた日本国内出版物)のうち一般図書の一部

上記年代でも、デジタル化されていない資料もあります。特定の資料がデジタル化されているかどうかは、国立国会図書館デジタル化資料で検索してご確認ください。

明治期以降に刊行された図書のうち、インターネットで閲覧可能なデジタル化資料のみご覧になりたい場合は、近代デジタルライブラリーをご利用ください。ほか、歴史的音源のみを検索・視聴できる歴史的音源専用ページ(れきおん)もあります。

デジタル化資料提供状況 (平成25年3月末時点)

資料種別 デジタル化資料提供数(概数)
インターネット公開 館内限定提供 合計
古典籍 7万点 2万点 9万点
図書 34万点 55万点 89万点
雑誌 0.5万点 104.5万点 105万点
新聞 7点 - 7点
歴史的音源 740点 4万点 4万点
官報 2万点 - 2万点
博士論文 1.5万点 12.5万点 14万点
憲政資料 140点 - 140点
日本占領関係資料 1.7万点 700点 1.7万点
プランゲ文庫 - 0.3万点 0.3万点
合計 47万点 178万点 225万点

デジタル化作業に伴う原資料の利用停止について

デジタル化作業に伴い、原資料の利用を一部停止します。

学位論文(博士)のデジタル化実施に係る著作権処理について

平成22年度に、国立国会図書館では、平成3(1991)年度から平成12(2000)年度までに国公私立の各大学から送付を受けた学位論文(博士)のデジタル化を実施しました。同時に、デジタル化した学位論文の公開のために、大学と国立国会図書館が協力して学位論文の著者に許諾を求める「共通許諾」を実施しました。

国立国会図書館における全文テキスト化実証実験の出版社等との共同実施について

平成22年度に、国立国会図書館では、デジタル出版データの利活用に向けた動きに対応するため、視覚障害者のアクセシビリティ確保および全文テキスト検索サービス実現に向けた技術的課題に関する実証実験を行いました。

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