第21回保存フォーラム
第21回保存フォーラムの終了について
平成22年11月5日に「図書館・文書館における資料防災」をテーマとして、第21回保存フォーラムを東京本館新館大会議室において開催しました。参加者は85名(うち館外からは53名)、館外参加者は図書館、文書館、博物館、保存関連企業等からでした。
フォーラムでは、中村規子(収集書誌部司書監(IFLA/PACアジア地域センター長))より、「資料防災をめぐる状況と国立国会図書館の取組」報告した後、小川雄二郎氏(BOSAIインターナショナル代表)から、災害は必ず起きると考えることが重要であり、災害に対して日頃から想像力を働かせて予防することの大切さについて提案いただき、青木睦氏(国文学研究資料館准教授)からは、施設とその周辺の危険度を日ごろから把握しておくこと、具体的な災害対策を保存計画の中に位置づけることの重要性等について講演いただきました。
終了後、参加者からは、「今まで具体的に理解していなかった、参考にしていきたい」、「今後も資料防災について取り上げてほしい」などの感想・意見が寄せられました。
また、会場内に設けた水濡れ資料の救済作業に必要となる物品、水濡れ資料の救済実習(平成18年度及び平成19年度に実施)の資料を展示コーナーには、多くの参加者が集まり、具体的で参考になると好評を得ました。
- プログラム [PDF 102KB]
- 開会にあたって「資料防災をめぐる状況と国立国会図書館の取組」
中村規子(収集書誌部司書監(IFLA/PACアジア地域センター長)) [PDF 92KB] - 講演1「図書館・文書館の防災」小川雄二郎氏(BOSAIインターナショナル代表) [PDF 1.43MB]
- 講演2「被災資料の救済」青木睦氏(国文学研究資料館准教授) [PDF 271KB]
*写真等で公開できないページは削除してあります。
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| 小川先生 | 青木先生 |
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| 会場風景 | 展示コーナー |
第21回保存フォーラムのご案内
国立国会図書館では、資料保存に携わる実務者の方を対象に、具体的な保存対策や技術をご紹介し、実務者同士の情報交換、意見交換を行うことを目的として、保存フォーラムを実施しています。
今年は、図書館・文書館に甚大な被害を及ぼす災害が国内外で多発する現状を踏まえ、資料を守り、被害を最小限に収める対策や被災資料の救済処置等の情報、技術の共有を目的として、「図書館・文書館における資料防災」をテーマに開催します。奮ってご参加ください。
案内ちらし [PDF 230KB]
| 日時 | 11月 5日(金) 午後2時〜5時 |
|---|---|
| 会場 | 国立国会図書館東京本館新館3階大会議室 |
| 内容 |
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| 定員 | 50名 |
| 申込方法 | 電子メールかFAXで、(1)氏名、(2)所属機関名、(3)所在地、(4)電話番号を明記の上、10月29日(金)までに、以下の申込先にお申し込みください。 国立国会図書館収集書誌部資料保存課 電子メール: FAX:03(3581)3291 |
| 問い合わせ先 | 収集書誌部 資料保存課 保存企画係 電話 03(3506)5219(直通) |




