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第12回資料保存研修

第12回資料保存研修の終了

国内の各種図書館等の職員を対象に、平成20年10月31日(金)に関西館第3研修室において、「あなたにもできる図書館資料の保護と補修 ―こより、和綴じ、簡易補修など―」を開催し、28名の参加を得ました。
初めに「資料保存の考え方」の講義を行い、「治す前に防ぐ」という予防保存の重要性や当館の取り組みについて説明しました。今回は、初めての試みとして和装本の基礎的な技術の習得を目的として、破れ・欠損部の補修、和本の綴じ方、簡易帙の実習を行いました。また、帙のこはぜの取替えを実演し受講者に見てもらいました。
質疑応答では、カビや水濡れ資料についての対処や、資料を補修する際、考慮することや材料等について、活発な意見が交わされました。
なお、今回の研修後に実施したアンケートでは、受講者全員から満足という回答を得ました。特に参考になった点としては、簡易帙作製、和本の綴じ直し、破れの補修、ホチキス止め資料への対処などがあげられました。また、洋装本(洋書を含む)の修復(特に背の破損、頁外れなど)の研修の機会があればまた参加したいとの声も多く寄せられました。頂いたご意見を参考に、今後も本研修の一層の充実を図りたいと考えています。

資料保存研修の最新テキストは研修・保存フォーラムのページをご覧ください。

第12回全体 

第12回資料保存研修のご案内

国立国会図書館では、国内の各種図書館等に在職する職員の方を対象に、資料保存に関する基礎的な技術の習得を目的とし、簡易な補修、和装本の基礎的な取扱い、綴じ等について下記のとおり実技研修を実施します。

テーマ あなたにもできる図書館資料の保護と補修
 〜こより、和綴じ、簡易補修など〜
日時 平成20年10月31日(金) 10:00〜16:20
会場 国立国会図書館関西館(京都府相楽郡精華町精華台8-1-3)
内容 講義:資料保存に関する基本的な考え方
実習:和綴じ、紙縒り、簡易補修、保存容器作製等
参加費 無料
定員 定員:24名。1機関からのお申込みは1名までです。
申込み多数の場合は、お断りすることがあります。
申込方法 電子メールで、(1)氏名、(2)所属機関、(3)所在地、(4)電話番号、(5)当館の遠隔研修「資料保存の基本的な考え方」受講経験の有無を明記して、10月10日(金)までに以下の申込先にお申し込みください。(電子メールの使えない機関に限り、FAXでお申し込みください。)
持ち物の詳細等は後日、参加者にご連絡します。
申込み・問い合わせ先 国立国会図書館 収集書誌部資料保存課
電子メール:hozonka@ndl.go.jp
FAX:03(3581)3291
電話:03(3506)3356(ダイヤルイン)

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