小規模水害時の資料救済実習報告
国立国会図書館では、各種災害から資料を守るための対策に取り組んでいます。水による被害への対応として、平成16年度に「小規模水災害対応マニュアル」を作成しました。
平成18年12月20日、資料保存課職員を中心に、このマニュアルに即した実習を行い、その実効性などを検証しました。
実習内容は、天井からの漏水を想定し約300冊の廃棄可能な様々な形態のサンプル資料を、屋外に組んだ書棚に排架して、数時間から3日間水で濡らした後、自然乾燥、送風乾燥処置を施しました。
実習には、青木睦氏(人間文化研究機構国文学研究資料館アーカイブズ研究系助教授)を招いて指導・助言をいただきました。資料救済対応を体験することでマニュアルからでは気が付かなかったいろいろな問題点が明確になり、より実践的な対応が可能になりました。
- 小規模水災害マニュアル[PDFfile:66KB]
- 被災記録票[PDFfile:35KB]

実習用被災資料の準備

被災資料の搬出


被災資料の乾燥
