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第17回保存フォーラムの終了

 平成17年2月10日午後2時から4時まで、京都造形芸術大学芸術学部歴史遺産学科教授で文化財保存修復学会災害対策調査部会の中心的なメンバーである内田俊秀氏を講師としてお迎えし、69人(うち館外からは35人)の参加を得て、保存フォーラムが行われました。

 テーマは「資料の災害対策−予防と緊急対応−『文化財防災ウィール』をどう受け止めるか」で、講演では、文化財防災ウィール(米国で作製されたEmergency Response and Salvage Wheelの日本語版、以下ウィール)の作製経緯・記載内容・利用状況についての説明がありました。

 ウィールの作製主体である文化庁からの寄贈により、ウィールを参加者ほぼ全員に配布できたため、円盤型の現物を手にしながら説明を受けることができ、理解が深まりました。意見交換では、新潟県立図書館の参加者等から地震による被災について発言があり、ウィールの使用者からの生の声も聞くことができました。
 当館の広報誌『国立国会図書館月報』5月号(530号)に第17回保存フォーラムの詳しい報告記事が掲載される予定ですので、ご期待ください。

文化財防災ウィール

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