メディア変換
デジタル化
資料の電子化は、代替物を作製し提供することにより原資料の劣化を防ぐという手段のひとつです。デジタル情報の場合、フォーマットは旧式化することはあっても、データそれ自体は劣化しないという利点があります。また、さらにこれはネットワークを通じても提供することができるため、様々な利用可能性を広げ、付加価値のあるサービスを提供することも可能な場合があります。
主な電子化事業のうちネットワークで提供しているものには、デジタル化資料(貴重書等)、歴史的音源、近代デジタルライブラリー、国会会議録検索システム、帝国議会会議録検索システム、電子展示会、絵本ギャラリーがあります。
電子図書館プロジェクト等
- 電子図書館事業の概要
プロジェクトの一環として電子化のための指針作りや電子情報保存の問題等に取り組んでいます。 - 国立国会図書館資料デジタル化の手引き
当館所蔵資料の電子化において、標準化によるデータ品質の確保及び作業の効率化に資することを目的とし、仕様の共通化や技術の共有化を図っています。 - 電子情報の長期的保存とアクセス手段の確保のための調査研究
電子情報の保存は、媒体寿命の短さや機器のバージョンアップによるデータ再生の不可能化等、長期的な保存に関しては不安定な状態にあるといった課題があります。当館ではこれらに関する調査研究を、平成14年度から開始しています。
マイクロ化
原資料を保存するためのメディア変換の手段としては、平成20年度まではマイクロ化による複製が中心でしたが、平成21年度に「平成21年度以降の当館所蔵資料の媒体変換基本計画」を策定し、利便性の向上などの観点から、現在はデジタル化による複製を中心としています。
