冊子 (コデックス) の写本が作られ始めた4世紀終わり頃、写本は普通各ページとも3段組で書かれていました。9世紀以後は2段組が定着したので、『42行聖書』をはじめとしてインキュナブラも2段組 (double column) で印刷されたものが多くあります。また、中世写本において、法律書は法律本文の周りを囲うように注釈が記されました。インキュナブラでも本文を囲むように注釈を配置する組版が行われました。