|
アルファベットの二大書体のひとつで、中世写本で広く使われた書体です。12世紀に大学が設立され、写本の製作が増えたとき、今日protogothicと呼ばれる書体が使われ始めました。その特徴は、その前のカロリング朝体と呼ばれるものより幅が狭く、やや角張っているということでした。この書体から、主に聖書や典礼書に用いられたtexturaと呼ばれる書体、これより少し丸いrotundaと呼ばれる書体、筆記体のように早く書けるようにしたbatardと呼ばれる書体が生まれました。インキュナブラの時代になってもこれらの書体は受け継がれ、次の例のようなゴシック体活字が使われました。
|