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本は4世紀後半に、巻物から冊子 (codex) に変わりました。この冊子 (コデックス) は、小さい冊子を何冊か重ねて綴じられています。獣皮または紙を4枚重ねて中央で折り曲げると8葉 (16頁) の小冊子ができます。これをquaternionと呼びますが、縮められてquaerまたはquairと呼ばれました。この小冊子が中世での製本の基本単位で英語ではquireと呼ばれ、折丁と呼んでいます。かならずしも8葉ではない折丁も作られました。 本が印刷されるようになりますと、大きな紙を何回か折りたたんで折丁が作られるようになりました。また、製本師に折丁を重ねる順番を伝えるため、折丁の前半分の葉の表面にはA1、A2...のような記号が右下に印刷されるようになりました。これを折丁記号 (signature, Signatur) と呼びます。 詳しくは第3章をご覧下さい。 |