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中世写本の冒頭は、ラテン語のincipitという言葉で始まりました。incipit ...は英語ではhere begins ...と訳され、「ここに・・・が始まる」という意味になります。この文章をインキピットと呼びます。普通incipitの後にはタイトルや著者の情報が記され、しばしば各章はincipitで始まりました。
一方、章の終わりはexplicit (英語ではhere ends) という言葉で始まる「ここに・・・が終わる」という文章が記されました。この文章をエクスプリキットと呼びます。これらの文章は本文とは別ですので、赤色で印刷された場合もあります。
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