蒸気船La champagne号の図

L'Exposition de Paris, 1889 v.3&4 (1889)

解説

La champagne号は1885年に製造された船で、4つのマストと鋼鉄の蒸気機関で構成されていた。船体の長さは150メートル、幅は15.76メートル、重さは2,884トンである。1886年5月に処女航海をした。
上図のFig2:La champagne号の断面図。 Fig3:上から内部を見た図で、a部分が一等客用食堂、bが1等客室、cがスィートルーム、dが婦人客室、eが2等客室。 Fig4:上から見た図で、mがボイラー、nが石炭、pが電気機器系統。
下図:縦からみた断面図。エンジンを挟むように客室があるのが分かる。

標準画像を開く

標準画像を開く