新憲法施行に際しての吉田・マッカーサー書簡 | 日本国憲法の誕生

資料と解説

5-2 新憲法施行に際しての吉田・マッカーサー書簡

新憲法施行の前日に、それまで事前申請による許可制であった国旗の掲揚について、マッカーサーと吉田首相との間で交わされた往復書簡。マッカーサーは吉田に、新憲法の施行に伴い、民主的自由の確立を記念して、三権の代表である国会、最高裁判所、首相官邸及び国民統合の象徴としての天皇の住居である皇居の屋内外での国旗掲揚を認めると伝えた。返信の中で、吉田は国旗掲揚の許可について謝意を表し、マッカーサーの表現を引用しながら、新憲法の施行は、新しい恒久平和の時代の門出を意味するものであり、この歴史的機会に国旗掲揚が認められたことは、真に民主的で平和な国民になっていくための一層の努力へと日本国民を鼓舞するものになるであろうと答えている。

資料名 Letter from Douglas MacArthur to Prime Minister dated May 2, 1947
年月日 May 2, 1947
資料番号 外交記録 A'1.0.0.1「連合国最高司令官及び幕僚と本邦首相並びに各省要人との会談要録並びに往復書簡関係」の内 <GAI-1, Reel No. A'-0055>
所蔵 国立国会図書館
原所蔵 外務省
注記 マイクロフィルム
資料名 Letter from Shigeru Yoshida to Genaral MacArthur dated May 2, 1947
年月日 May 2, 1947
資料番号 マッカーサー記念館所蔵 連合国最高司令官総司令部文書 MacArthur Memorial Archives, RG 5: Records of General Headquarters Supreme Commander for the Allied Powers (SCAP), 1945-1951, SCAP Box No. 62 "WO-Z" <MMA-3, Roll No. 55>
所蔵 国立国会図書館
原所蔵 マッカーサー記念館
注記 マイクロフィルム
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