内閣情報局世論調査課「憲法改正に関する世論調査報告」 1945年12月19日 | 日本国憲法の誕生

資料と解説

2-5 内閣情報局世論調査課「憲法改正に関する世論調査報告」 1945年12月19日

内閣情報局世論調査課が共同通信社調査部に委嘱して各府県における社会各層の意見を集めたもので、報告は総数287件に及んだ。憲法の改正については全体の75%(216件)が必要と答えている。その内容は天皇大権の制限、議会の権限増大が最も多く(70件)、ついで貴族院の廃止もしくは改革(57件)、民意の尊重(41件)、人民の権利の拡張・自由の保障(32件)が多かった。改正手続きについては現行方式を可とするもの、不可とするものがおおよそ半々であった。労働者、小作農に主権在民の主張や民定憲法を求める傾向が高いことがうかがえる。

資料名 憲法改正に關する輿論調査報告
年月日 昭和20年12月19日
資料番号 佐藤達夫文書 12(「論説・新聞記事」の内)
所蔵 国立国会図書館
原所蔵  
注記  
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