矢部貞治「憲法改正法案(中間報告)」 1945年10月3日 | 日本国憲法の誕生

資料と解説

1-16 矢部貞治「憲法改正法案(中間報告)」 1945年10月3日

東久邇宮内閣の副書記官長で、元海軍少将の高木惣吉の依頼によって、矢部貞治東大教授が作成した1945(昭和20)年10月3日付けの憲法改正案。矢部は、のちに内閣憲法調査会副会長となる政治学者で、戦前は近衛文麿のブレーンとなった政策研究集団「昭和研究会」のメンバーでもあった。矢部の案は、「この機会に自主的に憲法を改正」するとの立場から、天皇「統治」(君臨)のもとに民意を反映した政治体制を実現することで、明治憲法の統治制度を議院内閣制に近づけようとするものであった。

資料名 憲法改正法案(中間報告) 矢部教授案 昭和二0、一0、三
年月日 昭和20年10月3日
資料番号 外交記録 A'3.0.0.2-2「帝国憲法改正関係一件 研究資料(第2巻)」の内 <GAI-1, Reel No. A'-0092>
所蔵 国立国会図書館
原所蔵 外務省
注記 マイクロフィルム
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